2009年11月10日

あるビジネスモデルの終焉@

セブン−イレブン 「弁当値引き広がらず」 会長が発言
11月9日20時3分配信 毎日新聞


セブン&アイ・ホールディングスの鈴木敏文会長は9日、同社の商品イベントに出席し、セブン−イレブン・ジャパンの弁当値引き販売をめぐる問題について「値引きを実施している店舗は(約1万2000店舗中)100店舗に満たない」と記者団に語り、同社が加盟店の値引き販売を制限していたという公正取引委員会の排除命令が出された後も、値引き販売は広がっていないとの認識を示した。

 同社は、公正取引委員会の排除命令を受け入れ、7月以降、加盟店で消費期限切れで売れ残った弁当などの原価の15%を負担する制度に切り替えた。鈴木会長は、米国発祥のセブン−イレブンを日本に根付かせた当事者だが、公取の排除命令が出て以降、この問題について初めて公式の場で発言した。

 鈴木会長は、一連の問題表面化以降、「加盟店側に廃棄ロスを出すことを恐れる傾向が出て、商品の品切れになるケースが多い」と指摘。加盟店側に対し、本部に対する商品発注を積極化するよう働きかけていると語った。【窪田淳】

 「弁当の値引き販売問題が表面化した後に公正取引委員会から排除命令が出たんですが、その直後にセブンの担当者(OFC)が来店してどうしたいか聞かれました。オーナーが不在だったのであくまで私見として値下げは好ましくないと答えました。他店はどう言っているか逆にOFCに質問したところ、同様に値下げしたくないという意見が大半だったそうです。

 値下げが恒常化すれば、客は値下げを狙って来店するし、そうなると二度と定価では売れなくなる。仕入れ値はだいたい売値の6〜7割ですから3割値下げをすると殆ど利益はありませんし、半額にすると赤字です。販売行為自体が単なる時間と労力の無駄になってしまいます。しかし値下げしないとなると、これまでと同様廃棄ロスが怖い。

 そこでOFCに言ったのですが、店としてはあくまでも100%売り切りを目指す。そのために発注量は抑え気味にしたいと。今は廃棄ロスの15%を負担してくれているかもしれないけど、店としてはセブンに最低でも50%は負担してもらって初めて公正と言えるし、そうでなければ思い切った発注はできないし、するつもりもないと通告しました」

 ある加盟店の元店長の発言です。この店は今年の秋に閉店しました。来客には便利な店だとしても、その店にとってセブンはアコギな会社のようです。環境・健康行政・総合食糧政策等を考慮した場合、廃棄を出すことが社会的に許されるのかどうか。大きな企業なら考えなくてはいけないことだと思います。(つづく)

応援頂ければ幸いです。
人気ブログランキングへ
posted by coco太郎 at 21:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 経済 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。

この記事へのトラックバック


最強のビジネスツールiフォンはソフトバンクオンラインショップから。

当サイトはリンクフリーです。ご自由にリンクしていただいてかまいません。
相互リンクについて
相互リンクして頂ける方は、以下をご覧ください。
ジャンルにこだわらず相互リンク大歓迎ですので、アクセス数がまだ少ない・・・など気にせずお気軽にお申し込みください。
ただし、まことに勝手ながら、。
1.アダルト関係のサイト様。
2.オンラインカジノ関係のサイト様。
3.犯罪関係のサイト様。
4.その他管理人が不相当と判断したサイト様。
とは相互リンクできません。ご了承ください。
相互リンク申し込み手順
1.まず、そちらからリンクを張ってください。
2.リンク設置後、本ブログ右最上段に設置してある相互リンク募集よりご連絡ください。この時、忘れずにあなたのサイトの情報を記載してください。
3.リンク設置確認後、こちらからもリンクを張らせていただきます。
当サイトの情報
サイト名 微弱電波
URL http://bijakudenpa.seesaa.net/
紹介文 日本のジャーナリズムにささやかな抵抗を試みる。微弱電波の力を借りて・・・。

広告


この広告は60日以上更新がないブログに表示がされております。

以下のいずれかの方法で非表示にすることが可能です。

・記事の投稿、編集をおこなう
・マイブログの【設定】 > 【広告設定】 より、「60日間更新が無い場合」 の 「広告を表示しない」にチェックを入れて保存する。


×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。